「能登半島地震から一年、今後の地震防災を考える」
2024年1月1日、能登半島地震が発生した。M7.6、最大震度7の地震は輪島市、珠洲市中心に大きな被害をもたらした。半島という地勢、点在する集落、進んだ高齢化等を背景に、今日の日本社会がもつ様々なリスクを露呈させた。
今回のシンポジウムでは、1年を経て得られた能登半島地震からの知見をもとに、今後の地震防災について考えたい。JASO現地被害調査による木造住宅の問題、輪島市朝市通りの被害から見た大規模火災、転倒したビルの基礎と杭などについて識者の講演を受ける。その後、会場を含めて議論を行い、首都直下や東海・東南海地震等への防災にどう臨むのかを探りたい。
開催日:2025年2月6日(木) 14:00~16:30
会 場:住宅金融支援機構 すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10)
主 催:NPO法人 耐震総合安全機構(JASO)
==================== プログラム ===================
ファシリテーター: 今井章晴氏(JASO理事)
①「能登半島に於ける木造住宅の被害」 鈴木昭夫氏(JASO会員)
②「輪島市大規模火災の延焼状況」 消防庁消防研究センター 大規模火災研究室長 篠原雅彦氏
③「能登半島地震における杭基礎の被害と教訓」 東京科学大学環境・社会理工学院教授 田村修次氏
④「被災者向け融資制度の紹介」 住宅金融支援機構 地域業務統括部担当部長 林 憲政氏
==============================================
下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。
①申込フォーム : https://forms.gle/7XaMmeC3gB1u5YoU9
②E-Mail : jaso_seminar@jaso.jp
1)参加者氏名(ふりがな)
2)所属
3)連絡先(電話番号)
4)シンポジウム内容に関するご意見、ご質問など
※いただいたご意見等は、意見交換の際に反映させていただきます。
申込締切り:2025年1月31日
お問い合わせ
NPO法人 耐震総合安全機構(JASO) 事務局
東京都文京区音羽1-20-16 PAL音羽ビル7階
Tel:03-6912-0772
E-Mail:jaso_seminar@jaso.jp